［ストーリー］
物心つかないうちから孤児院で過ごしたマイトとアドニス。
やがて成長した二人は、国の所有する訓練所に入り、それぞれ剣術と魔術を学んでいた。
だが、ある日、事件が起こりアドニスは行方不明に。
アドニスの行方を探し、旅に出ることにしたマイト。
果たしてマイトはアドニスを探し出すことができるのだろうか……？
（ジャケットより）
［動作環境］
対応OS：Windows98／Me／XP 日本語版専用
CPU：ペンティアムⅡ300MHz以上（推奨 ペンティアムⅢ400MHz以上）
メモリ：64ＭＢ以上（XPは192MB以上）
サウンド：PCMオーディオ
グラフィック：800×600ドット以上表示可能なもの（16bit推奨）
Direct X：8.1以上
発売元：Vivid Color
（http://www.vividcolor.jp/）
原案・原画・CG：タカツキノボル
［感想］
はじめにやったBLゲームがこれだったんですが、案外最初から良いのを引いたかもとか思いましたね。なんつーか、初心者に易しいゲーム内容っていうか、ストーリーや機能なんかも解り易しかったです。
「これを選択したらこうなる」「こっちを選択したら誰とくっつく」とか、そういったことが解り易いということですが、そういったところが初心者向けでよく出来てると思います。
これからBLゲームをしたいなって方に、一番オススメかも知れないですね。（※古い作品なので動作環境は逆に要注意かも？）
ここから少しずつネタバレが出てきますが――
内容的に見たら普通マイトとアドニスのストーリーになるものなのかな？ とか思ってたんですが、何故か神官のクルトになっちゃったんですよね。
イマイチ盛り上がりに欠ける相手と最初になっちゃったなぁって、気持ち微妙でした。
次は確かヘクターだったかな。最初に拷問されたときは「嫌な奴っ！」とか思ってたけど、その後の展開がガラリと変わって、ヘクターの性格までちょっと変わった感じ……。楽しかったですけどね。
もうマイトにメロメロなヘクターって感じで。
この辺からどうやったら誰と相手になるかっていうのが解って、次に目指したのはロレンス。
宮廷騎士団団長ですね。マイトの憧れの人です。意外にこの人とくっつくのは難しかったかも。
でも、結構ドキドキしました。一番、有り得そうな展開っていうことで楽しめました。
それから賞金稼ぎのライカ。賞金を稼いだら孤児院（？）に……ってのが泣かせるというか惚れるというか……
頼れるお兄さん的な人とちょっと華奢なマイトの組み合わせは萌えました（笑）
あとは、半獣人のパム。実はこれ一番「有り得ねぇっ！」って思っちゃいました。
マイトが攻めですが、マイトももちょっと相手の年齢考えようねって思いましたね。
ちょっとロリって私苦手なので、この年齢では有り得ないと引いてしまいました。
意外だと思ったのが国王！ まさか国王とまでっ！！？ とびっくりしましたけど、でも、もしかしたら一番ドキドキしたかも知れません（笑）
それから王子、ヴェルナー。
彼との話も良かったなと思いましたが、楽しみなのはこれからだなぁと感じました。
今後どうやって２人で国を支えて行くのか――（これは後のFANBOXで裏切られるんですが）
あ、アドニスともう一方の感想を忘れてしまった。
なんて言ったらいいのか、こちらは微妙ですねー。
生まれ変わってアドニスとマイトが現在の日本で出会う、という設定はありがちながらも良かったとは思いましたが……
まぁ、それでも楽しめたし、最初ということで結構思い入れのある作品でして、ちょっと手放すのが惜しいかなという感じですね。
イラストもキレイで嫌いな絵ではないので、一応お気に入りということで。
［アフターストーリー］
本編では語りきれなかったエンディング後のストーリーを８本+α収録！
マイトとそれぞれのキャラクター達とのラブラブな日々が覗けます。
（ジャケットより）
［動作環境］
対応OS：Windows98／Me／XP（日本語版対応）
CPU：PentiumⅡ300MHz以上必須（PentiumⅡ333MHz推奨）
メモリ：64M以上必須（XPでは160M以上必須です）
グラフィック：800×600ドット 16Bitカラー以上必須（フルカラー推奨）
DirectX 8.1が動作する環境
サウンド：PCMオーディオ
発売元：Vivid Color
（http://www.vividcolor.jp/）
原案・原画・CG：タカツキノボル
［感想］
（※初っ端からネタバレあります。ご注意下さい）
これはどのストーリーから始めるか、もちろん自分で決められるんですが、さぁ、どれから行こうと思ったとき、あなたなら好きなキャラから行くか、それともどうでもいいキャラから行くか？
私は後者です。ちょっとどうでもいいかな？ってキャラから行かせて頂きました。
（でも、途中で我慢できずに好きなキャラに行ってしまうんですけどね；）
というわけで、最初に目に付いたのがクルトさんです。ごめんなさい（笑）。
やっぱりなんでしょう？ お互い消極的だからペコペコしてばかりで、話を書く人も難しかったんじゃないかなぁ、なんて想像してみたりして（笑）
そんで、半獣人のパム。かなり大きく成長してて、もしかして攻めと受けが逆転してたり？ 記憶違いだったらごめんなさい。
でも、年齢を経て受け攻めが逆になったりするんでしょうか。日常的に逆転したりするよって言うのならわかるんですけど。
次にロレンスとヘクター、ライカ。このお三方は好きなので楽しませて頂きました。
ロレンスと河に入って水かけあいっこ――ってのは引きましたけど……
ライカとベストカップルのコンテストに出て、マイトが女装しみごと優勝、というのもちょっとあり得ねーって思っちゃいましたけど、楽しめたからいいかな？ と（笑）
ヘクターもやっぱりマイトにご執心という感じが良かったです。
「絶対こんなの嫌だ」と思ったのがヴェルナーですね。
これからどんな風に２人で国を支えて行くんだろう？ とか思ってたんですが、その期待もあっさり裏切られることに――。自分たちの立場の重さをもうちょっと考えろと。
それから、アドニスとラグシエルさん。これ最後に行ったんですが、別に期待してたり好きというわけでもないです。
アドニスは現在の日本で出会うというストーリーですが、出会って早々野外かよ、とちょっとツッコミたくなりました。
ラグシエルさんは、片手にアドニス、もう片手にマイトという両手に花状態で、私の心中は複雑です。アドニスもマイトもそれでいいと思ってるのが疑問。本当にそれでいいのか？ と。
――というか、心の底からラグシエルさんを好きという訳ではなくて、近くにアドニスがいるから（マイトがいるから）それだけで幸せで、ラグシエルさんが浮いてる感じ……
もっとラグシエルさんよりの気持ちがあってもいいのでは？ という感じですね。
それから、ミニクイズゲームもやってみたんですが、「んなの解るかっ！！」とキレそうになりました。だってゲームをやってても解らない問題があったような。
身長とか血液型とか、それってどうやったら解るんですか！？
ゲームやっててんなの出てきました？
私はまったく覚えが無いっ！！
っつー訳で、即攻略書いてある方のを参考にさせて頂いてクリアしましたけど……
［ストーリー］
広告代理店で働く主人公・藤村貴人、２年目の春・・・。鎖骨の上に彫られた薔薇の花のような痣・・・・・・いつ誰にどのようにつけられたのか記憶が抜け落ちており、ただ誰にも見せられず喉元をしっかり覆うことしか出来ない日々を送っていた。そんな誰にも言えない秘密を抱える貴人の前に現れる、さまざまな男たちと繰り広げられる熱い情事。
（中略）そんな彼らと、夜の社内、あるときは社長室、そして旅先で・・・。幾多の出会いを繰り返し、悩み、傷つき、成長する。スーツを身にまとい働く男たちの甘く切ない・・・そして限りなく熱いハードオフィスラブの決定版！！
（ジャケットより）
［動作環境］
対応OS：Windows95／98／2000／Me／XP（日本語版）
CPU：必要環境ペンティアムⅡ 300MHz以上 推奨環境ペンティアムⅢ 500MHz以上
必要メモリ：必要環境48MB以上 推奨環境メモリ128MB以上
HD容量：必要環境400MB以上 推奨環境650MB以上
ディスプレイ：640×480ドットフルカラー色表示必須
グラフィック：640×480でTrue Color が表示できる環境 VRAM2MB以上
Direct X：5.0以降、要インストール
対応音源：Windows95対応のPCM
必要環境：4倍速以上のCD-ROMドライブ
原画：西村しゅうこ
シナリオ：須坂蒼
原案・企画開発：RECIPIE［レシピエ］ http://www.recipie.jp
［感想］
可もなく不可もなく、可もあり不可もあり……という感じでしょうか（意味わからん）。
イラストは嫌いじゃないし、普通の男オトコした男性達が絡むというのは好きなので、その部分ではとても楽しめたかなぁという感じなんですが、ストーリーがイマイチかなぁと……
それに、プレイし始めてすぐに怪しい奴が誰なのかわかっちゃったし、非常に影の薄い奴が嫌にサディストっぽいのがムカつくし、主人公が鈍感すぎるのもイヤ。
本当言うとメインの２人の話が一番良かった、と言いたいところなんだけど、萌えてしまったのは後輩の熱烈な愛情表現かなぁ。ハッピーエンドの方の。
あとはイマイチだし、私的に攻略が難しくてどれやっても違うエピソードが出てくれなくて、ずっとエンディングが同じやつだったんです。
だから仕方なく他の方の攻略を見させていただいて、それで全部をやっと終わらせたって感じでそんな風にやった内容とかあんまり覚えてなかったりします……
それから辻褄の合わない部分があって、それってゲーム的にどうなんだろうって思う。
あと、昔の記憶がよみがえるときにフラッシュバックかよくわからないけど、画面が白く点滅（？）する時がって、あれは目が痛かった。２、３回程度ならまだしも、何回もだからイラつきました。
オススメしていいものなのかどうなのか、ちょっと悩みどころです……
［ストーリー］
『マニュスピカ』――それは世界中の一流怪盗達によって組織される、超怪盗集団。
そのマニュスピカ育成機関に「トゥルーアイズ」と呼ばれる天性の目を持つ主人公・明日叶は編入する。
だが、配属されたチームグリフは、最強・最凶・協調性ゼロの問題児ばかりが集まるチームだった！
（ジャケットより）
［動作環境］
対応OS：日本語版Microsoft Windows2000／XP／Vista／7
本体：PentiumⅢ 1GHz以上（推奨 Pentium4 2GHz以上）のCPUを搭載したPC／AT-100％互換機
メモリ：256MB以上（推奨は512MB以上）
モニタ：800×600、16bit／ハイカラー／6万色表示可能なグラフィックカード（推奨 800×600、24or32bit／フルカラー／1600万色）
ハードディスク空き容量：100MB以上（推奨3GB以上）
4倍速以上のDVD-ROMドライブ（推奨8倍速以上）
マウス必須
パソコン本体および周辺機器がDirectX5に対応していること
※このソフトはMachintoshでは動作しません
企画・開発：Spray（http://spray.product.co.jp/）
販売元：株式会社ビジュアルアーツ
［感想］
全部は攻略できなくて、エンドだけで言うと10％くらいしか出来てません（^-^;）
それでもなんつーか……ディオと慧だけで良かったな、と（笑）
ただ、『学園ヘヴン』で言う理事長に当たるのが、今回は慧だったと思うんですけど、その慧も意外に盛り上がらなかったというか。
話の内容や設定としては、ファンタジーとしてそれなりに楽しめるかなとは思います。
さすがにかなり調べられてるなというのも感じられるし、普段身近にないマフィアの話とかも興味深く思いながら見てました。
エンドもそれぞれで悪役が違ったりすることもあり、それが『学園ヘヴン』と違うなと思ったり。
んで、主人公が『学園ヘヴン』の主人公より男らしいかなと思ってたんですが、どうもＨシーンになると女の子っぽくなるという……
ディオのときにはそれでも男らしいというか、ディオが全然大人なんで問題なく見れた気がします。
ところが、ディオを先に攻略したあとに他を見ると、どれも似たようなもんだなと感じて楽しみがない。
実はディオや慧を攻略してるときに太陽が面白そうと思って行ったんですが、これが期待はずれでした。
あんなに押せ押せな太陽だったのに、Ｈシーンになると大人になった？ みたいな。
他も主人公を女の子っぽく扱うんで楽しくないですね～。
普通にBLゲームとして安定した作品だとは思いますが、自分はちょっと好みが一般と異なるのか、これなら乙ゲーでいいんじゃないかなと思ったり（汗）
あと、声優は全然問題なかったんですが、ひとつ主人公の父親も声をあててあげたら良かったのにな、とは思いました。
最初に父親が出てきたときにはビックリした（というか笑ってしまった）んですが、その後も意外に出張ってくるので、それなら声あててあげたら……っていうか声がないから、父親との会話のテンポが悪い感じがしました。
そこだけ声に関しては残念かなと。
［ストーリー］
兄さん……不思議だね。
夜のなかにいると「しんじつ」がみえてくるんだ。
この幸せが世界のすべてだと思っていた。
知らなかった……ある日突然に消えてしまうものがあるなどとは……
白の国の仲の良い兄弟、ローランドとアルトロッド。
兄は国を、弟を裏切り、すべてを手に入れた。
哀しみに満ちた心を抱えて、アルトロッドは旅立つ。
超本格ファンタジービジュアルノベルズ
（ジャケットより）
［動作環境］
■Windows■
対応OS：Windows95（OSR2以降）／98／Me／NT4.0／2000／XP
CPU：ペンティアム200MHz以上
■Macintosh■
対応OS：MacOS8.1以上、MacOS X非対応
CPU：PowerPC233MHz、PowerPC G3以上推奨
■共通項目■
VGA：800×600以上、フルカラー推奨
CD-ROM：4倍速以上
メモリ：128MB以上推奨
空き容量が300MB以上あるハードディスク
発売元：Moon Parrot
（http://www.moonparrot.com/）
［感想］
まず、キャラクターの絵は好きだなと私は思いました。
色の塗り方とか雰囲気とか、特に問題はなかったと思います。
ただ、背景は普通かイマイチ……という感じでした。
ストーリーなんですけど「超本格ファンタジー」って書いてあったんで、結構その辺り期待していたんですが、ちょっと期待はずれでした。
「超本格」なんて付けるからどれくらいファンタジーが色濃いんだろう、って思ったんですが……
ただ単にファンタジーな世界の話？ という感じかなぁ。
「白の国、黒の国」ってあって、黒の民を白の民がずっと昔に封印したとかって話があるんですが、結局、白の民と黒の民はどう位置づけられて、なんで封印したんだろう？って疑問が残ります。
あと、封印されたからってあんな本当に地獄みたいな世界になるんだろうか？
それに、あんな地獄みたいな世界なのに、後々白の民と和解して平和に暮らしていくって事は本当に出来るんだろうか？
全く想像がつかないです。外伝を見れば分かるのかなぁ？
それから、ゲーム的に「それってどうなの？」って感じも。
何を選んでもほぼその後のストーリーは全て一緒。
後半が少しずつ違うだけであとはどれを選択してもほぼ変わりません。これは辛いですよ。
しかも、その変わらない内容の中に興味の無いキャラのHシーンが入っていて、違うエンディングを見ようと最初からすると、その分だけ何度も見させられることになります。
これも辛いです。
何か特別な選択をしたら、脇キャラのHシーンが見られるというのがゲームのオマケ醍醐味って感じがするんですが。
普通、ゲームって言えば選んだ選択肢によって、その後のストーリーが変わってくるっていう仕掛けになってると思うんですけど、もうここまで来ると「手抜き？」と言いたくなります。
楽してない？ 製作とかシナリオとか。
おまけに画面の切り替わり？ とかの時、やたら遅くてイライラします。
この作品は期待していただけに、本当残念です。
でも、外伝が出てるんですね～。マジ絵は好きなんで、しかもちょっとレベルアップしてるっぽいので欲しい気はします……
［ストーリー］
自主制作映画の撮影をするために、古くからの伝承が残る
とある島にやってきた若者達
異なる物が視えてしまうカメラマン、蒼山修平
陽気な目立ちたがり屋の俳優、栗栖廣己
作品に惹かれ参加した寡黙な大道具、森本丈士
道徳観に欠け、暇をもてあます音響担当、藤堂聖人
未だ自分の力を知らない監督、赤井瞭
そして時を同じくして島に到着した謎の二人の男
遭遇する様々な事象が絡み合い、引き起こされる不可思議なストーリー
あなたの選択によって、彼らの運命は回り出す……
（ジャケットより）
［動作環境］
OS：日本語版 Microsoft Windows98／2000／Me／XP
CPU：ペンティアム200MHz以上（推奨ペンティアム166MHz以上）のCPUを搭載したPC/AT-100％互換機／NEC PC9821シリーズ
メモリ：48MB以上（推奨64MB以上）
モニタ：800×600、16bit／ハイカラー／6万色表示可能なグラフィックカード
（推奨800×600／24or32bit／フルカラー／1600万色）
ハードディスク空き容量15MB以上（推奨800MB以上）
4倍速以上のCD-ROMドライブ（推奨8倍以上）
マウス必須
※このソフトはMacintoshでは動作しません。
発売元：Spray
（http://spray.product.co.jp）
［感想］
※最近の感想を下の方へ追記してます。（2014.01.14）
実はこれはまだ完全にクリアしてません。
玄人向けのゲームらしくて、とある攻略サイトで見せてもらったらかなりルートがあるみたいで、気が遠くなりました（汗）
いつかはコンプリートしたいですが、「時間がある時にね」という感じです。
これは雑誌に紹介されていて面白そうだ！と期待して買ったものです。
……なんですが、「まさかそんな話だったとは！」って感じです。
まず根本にある設定が、主人公の親友は「幽霊が見える」ということ。
もうここからして「ギョっ！」としました。
何か不思議なことが起こる、とは聞いていましたが、それが霊関係だったとは。
別に幽霊の話は嫌いとか怖いとかじゃなく（むしろ好きなんですが）、こんな爽やかに幽霊話？って感じです。
雰囲気が妙、なのかな。別にまぁ不自然ではないし、あり得るといえばあり得るので「絶対に変！」とは言えませんが……
その幽霊？ 悪霊？ を操る男が出てくるのは、さすがに唸ってしまいました。
期待はずれと言えば期待はずれなゲームだったと思います。
それでも上の反転した内容以外では、とても素晴らしいゲームだとも思います。
最初に私がいいなと思ったのは絵ですね。
キャラクターはもちろん、背景などもすごく丁寧で綺麗で良かったです。
すんごい細かいことを言えば、眉毛の書き方とか薄さが気になるんですが……
（数は少ないですが）私が今までやってきたゲームの中では抜きん出て絵がめちゃ綺麗です。
あと、ルートが沢山あるということですね。選択したものによって、「○○編」と別れて行き、その中にもまた別のルートがあって……という感じです。
話の内容も「○○編」によって違っていて、シナリオがすごい！ と思いました。
キャラクターもそれぞれ特徴があって良かったと思います。
時間があったとき、改めて完全攻略したいなと思います。
これは余談というか独り言なんですが、出てくるキャラの中で一人だけ女の子がいるんですが、一般的または統計的？に言って普通はその女の子が危険な気がするんですよね。
だって周りみんな男……
一見してちょっと危なっかしい組み合わせだと思いました（汗）
ゲームには全く関係ないことですけどね。
（以降、追記分。2014.01.14）
改めて、半分以上を攻略しての感想になりますが、まず玄人向けと言われていたはずだけども、今やってみると「う～ん、そう？」と思ってしまったなと。
古い作品（10年前！？）なので仕方ないとは思いますが、攻略が複雑という印象があったのに、実際はそうでもなかったかも？ と。
ただ、面倒くさがりの私が「面倒だな」と思うくらいの複雑さはありましたけど（笑）
それでも、○○編っていうルートに入ったあとは、ほぼ一本調子ぎみかなと感じました。○○編に入る前の選択肢の評価ってどれくらい活かされてるんだろうとか、「これを選択したらもうお終い」って感じのがあって、今までのはなんだったんだ……みたいな。
その辺がちょっとつまらなかったかなと思います。
それからイラスト。
本当に同じ人が全部描いてるの？ってくらい、キャラクターの絵の雰囲気が何か違う。別人ってわけじゃないのに、上手いのとちょっと下手？って感じのが混ざってて、作成期間が長過ぎてその間に上達してしまったの？ってくらいの差異がありました。
それにちょっと驚いてしまいました。
背景は全部キレイでしたけどね。
あとストーリーですが、上の最初にやった感想ではイマイチ的なことを書いてますが、改めてやってみるとそこそこ読めたなと思いました。
伝承とか何とか、なるほどなー的な面白さはありました。
それでも、幽霊が見える幼なじみの「分からない」連発にはイラッとしてしまいましたけども。説明が難しいのは分かるし、藤堂の質問がおかしい（っていうか、しつこ過ぎ）ってところはありましたけども、長年悩んでたならもうちょっと説明できませんかね？ と思ったり。
そしてHシーンですが、全然エロくないっていうか萎えましたorz
特に幼なじみとのHシーンが、主人公女っぽくなってて嫌でした。しかも最初なのにカメラって！ 撮るのが好きだからこそ、とも言えるけども、ホンマにそれでええんか？って聞きたくなる。
さらに、もうひとつのHシーンは海辺の岩陰（？）とか……
屋外っつったら藤堂ともそうなんですよね。他のみんな、ヤキモキしながら待ってるだろうに、お前らときたら……みたいな。
あとは、最後打ち上げしてて、２人だけ先に部屋に行って事を致すという。バレバレちゃう？ ええのん？ みたいな。
Hシーンの絵もちょっと微妙でしたし。
これなら、島ではそこそこに仲良くして、コンペの結果とともにその後……的な流れでしてほしかった。
何かもういろんなことが気になって集中できなかったです。
とはいえ、全キャラを一応攻略した感想と致しましては、一番は森本くんが良かったかなと思います。藤堂も良かったですけどね。他はイマイチ。
最後に文章がおかしい（日本語がおかしい、語尾？ がダブってる）とか、赤井の文が他キャラのセリフと一体になってしまってるとかあったのと、見てないシーンに対する発言があったりとか、同じ文章なのにスキップできないのが辛いなとか、そういうミスとかも目立ってたのが残念かなと思います。
スキップの件はともかくとして、他のは出来る限り無くすべきかと。
以上、話は面白いと思えたので惜しい作品だったなと思います。
オススメできるかどうかと考えたとき、私的にはちょっと出来ないかな……という感じですね。